大学4年次の就職活動で初めて感じた女性と男性の違い
株式会社ベネッセコーポレーションが発行する働くママの応援マガジン「bizmom(ビズマム)」の編集長をつとめる糸藤友子さん。現在、糸藤さんはベネッセで管理職として働いていますが、そのキャリアの出発時、いったいどんな想いを抱えて就職活動をしていたのでしょうか?
「女性は営業職の採用はありません。男性営業のサポート業務になります」
就職活動スタート時、〈女性の視点が活かせる職業〉として住宅や不動産の営業職を希望したものの、「女性に営業職はない!」のひと言で惨敗しました。就職活動を始めるまでは、それほど男女の違いを感じたことはありませんでした。ところが、いざ就職活動を開始すると、“女性と男性は違うんだな”ということを痛感したんです。そこで、男女の違いなく働ける職場を探そうと考え、最終的に就職したのがリクルートという会社でした。そこが「働くワタシ」の出発点です。その後はリクルートで社内報の仕事に携わり、入社5年後に社内結婚。翌々年、長男を出産した後は産休・育休を経て、『赤ちゃんのためにすぐ使う本』の編集を担当し、第2子妊娠をきっかけにリクルートを退社。インターネットベンチャーの会社に再就職し、妊娠・出産・育児のコミュニティサイトの編集長を経てベネッセへ転職し、現在に至っています。振り返ると、ずっと働きっぱなしですね(笑)。
でも、私が頑張り続けてこられたのは、やはり仕事が楽しいからなんですね。女性が結婚、出産し、子育てと仕事を両立させていくことは大変です。しかし、後になって振り返ると、その大変な時期が実は人生で最も輝いている時期だったりするのです。これから社会へ羽ばたく女子学生のみなさんには、ぜひ「働くワタシ」をあきらめない女性になってほしいと思います。仕事を続けることで芽生えてきた自分なりの〈テーマ〉や、独自の〈人生観〉などは、他の誰でもないあなた自身のとても大切な財産となります。」